新しい修学旅行として注目です。特定の地域の課題を見つけ、現地に足を運んで解決を目指す「探求型修学旅行」。県は今年度からこの修学旅行の受け入れを始めていて佐賀について学んできた東京の高校生が20日から佐賀を訪れています。
【生徒】
「佐賀の高校生とか若者がどこに行くのかを知りたいです」
県内を訪れているのは東京都の駒場学園高校の2年生43人です。
この高校では、生徒が全国4カ所の地域に分かれ課題を自ら探して現地に足を運び、そこで得た情報をもとに解決プランを考える“探求型修学旅行”に取り組んでいます。
約1年間かけて佐賀の課題について考えてきた生徒たち。21日はこのうち20人が、観光促進などのプラン作りに生かそうと、開幕を来週に控えるバルーンフェスタの会場で地元観光協会の関係者にインタビューしていました。
【駒場学園高校2年 生田嶋陽大朗さん】
「住むにはやっぱりいい場所だと思うので、空き家を減らしてそこにお試しでも住んでみたり、色んな人にこの(佐賀の景色の)綺麗さを知ってもらいたい」
【駒場学園高校2年生 小林凛々愛さん】
「調べるだけじゃわからないところがあると思うので、私たちの目でちゃんと見てこの思ったままのことをしっかりと伝えようと思いました」
生徒たちは22日まで県内各地を巡り、23日は佐賀大学などの関係者の前でプレゼンをする予定です。
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